データ専用SIMとは?大容量のおすすめ格安SIMを紹介!
作成日:2022年8月2日
格安SIMを利用してスマホ代をもっと安くしたいと考える人が増えてきました。大容量データ専用SIMを活用することで、さらにお得になるかもしれません。今回は、データ専用SIMを選ぶポイントや料金、メリットなどについて紹介します。データ専用SIMに興味がある人、スマホの2台持ちを検討している人、もっとお得に大容量のデータ専用SIMを使いたい人は最後までお読みください。
データ専用SIMとは?
格安SIMは大きく分けて、データ専用SIMと音声対応SIMがあります。データ専用SIM とは、文字通りインターネットでデータの送受信ができる専用のSIMカードをいいます。音声対応SIMは一般的に使われているタイプで、インターネットと通話を楽しむことができます。
データ専用SIMは音声に対応していないため、原則として通話ができません。しかし、LINEやSkypeなどの電話アプリを使うことで、通話することが可能です。最近では、SMS(ショートメッセージ)機能が付いたデータ専用SIMも登場しました。
データ専用SIMの魅力は何といっても、値段の安さにあります。データ専用SIMは音声対応SIMと比べると、月額料金が500~1,000円程度安くなります。
大容量のデータ専用SIMがおすすめの人
データ専用SIMの最近のトレンドは、大容量もしくは無制限というタイプです。大手MVNO(仮想移動体通信事業者)が取り扱っているのは容量が10GBぐらいまでが一般的ですが、100GBの大容量のデータ専用SIMとなると、まだまだ知る人ぞ知るといった存在です。100GBの大容量のデータ専用SIMをおすすめしたい人は以下の通りです。
【大容量のデータ専用SIMがおすすめの人】
- YouTubeや映画など動画コンテンツを頻繁に試聴する人
- ゲームをよくする人
- 電子書籍を読む人
- 家にWi-Fiがない人
- 音楽のストリーミングなどを使用する人
100GBの大容量プランはレアなプランのため、取り扱っている会社はまだまだ少ないのが現状です。動画やゲームなどを頻繁にする人にしてみれば、100GBのデータ専用SIMは、ありがたい存在です。
100GBの容量といってもピンとこないかもしれません。どれくらい使えるかというと、YouTube動画(5分間)だと約2千回、音楽は約1万5千曲ダウンロードできます。LINEのビデオ通話(10分間)を行うと約12時間、メールだと約3万通やり取りできます。
日ごとの上限を超えると低速になるのですが、容量を超えて使うことはめったにないため、通信制限を気にすることなく、ストレスフリーでゲームを楽しめるのがメリットです。
100GBの大容量プランは、自宅にWi-Fi環境がない人、テレワークをしている人、容量の大きなファイルを取り扱う人、テザリング機能でPCを使う人などにおすすめのプランといえるでしょう。
20~100GB!大容量のデータ専用SIMの選び方
20GB以上の大容量のデータ専用SIMは、中小のSIMレンタルサービス会社、格安SIMの会社などが取り扱っています。大手キャリアと比べると、契約者数が少なく、サポート体制などが十分でないため、ハードルが高いと感じる人もいます。しかし、契約するときのポイントを知っておくとスムーズに移行できるかもしれません。データ専用SIMの選び方のポイントを紹介します
自分の使用データ量を知っておく
大容量のデータ専用SIMを選ぶ理由として、大量のデータを受着信する必要があり、かつ通話機能がいらないことが挙げられます。2台目のスマホ、もしくはタブレットで使用するケースも考えられます。まず自分が使う毎月のデータ量を知ることから始めましょう。
データ専用SIMは格安といっても、容量の大きさに比例して値段も高くなります。自分の使用データ量を知らないで、100GBを選ぶと損をする可能性があるため、自分の使うデータ量を必ず確認してください。
料金
大容量データ専用SIMの料金は、会社によってばらつきがあります。ギガ数ごとに、料金が細かく設定されており、大手キャリアなどでは月5,000円近くになることもあります。
20G | 1,760円∼4,950円 |
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30G | 2,280円~7,425円 |
50G | 2,570円∼11,088円 |
100G | 3,400円∼11,730円 |
200G | 4,980円~ |
対応端末
格安SIM事業者は、大手キャリアから通信回線を借りてサービスを提供しているため、ドコモ、au、ソフトバンクのどの回線を使用しているかを明記しています。対応端末にマッチしているかを事前に確認してください。
デザリングを行うときも注意が必要です。ドコモのAndroid端末の中で、2015年秋冬モデル以降の端末は格安SIMをテザリングで使うことができます。それ以前の端末は使うことができません。
auのAndroid端末ではテザリングが可能ですが、iPhoneの場合Ios12以降、iPhone 7 / 7 Plus以降でないと対応できません。対応端末をしっかり確認しましょう。