録画したテレビ番組をスマホで見る方法!
作成日:2022年12月13日 更新日 : 2023年3月8日
「テレビ番組をスマホで見たい」という方は多数いるのではないでしょうか。スマホを活用できれば、時間や場所に縛られずに好きなタイミングでテレビ番組を視聴できます。具体的な方法は複数あるため、自分に合った方法を選択することが重要です。
今回は、録画したテレビ番組をスマホで見る方法を紹介しながら、その中でも特にオススメの方法について解説します。
目次
録画したテレビ番組をスマホで見る方法
録画したテレビ番組をスマホで見る方法としては、おおむね以下が挙げられます。
- (1) ワイヤレステレビチューナーで視聴する
- (2) ブルーレイレコーダー/DVDレコーダーに録画した番組をスマホで見る
- (3) テレビ局が提供する見逃し配信のサービスで視聴する
- (4) SD/USB等を経由して録画した番組をスマホで視聴する
次から順に説明していきます。
ワイヤレステレビチューナーで視聴する
まず挙げられるのが、ワイヤレステレビチューナーを利用する方法です。スマホに対応したWi-Fi接続のチューナーを導入することで、テレビをスマホで受信できるようになります。
スマホに既にテレビチューナーが搭載されていればそのまま利用できますが、一般的には搭載されていないことが多いため、ワイヤレステレビチューナーを購入することが現実的でしょう。いずれも比較的安価で入手できる点が魅力的です。
ワイヤレステレビチューナーを利用する方法の利点と注意点は、それぞれ以下の通りです。
ワイヤレステレビチューナーで見るメリット
ワイヤレステレビチューナーを利用する方法のメリットは、以下の通りです。
- リアルタイムで番組を視聴できる
- 比較的リーズナブルに入手できる
- 利用方法がとても簡単である
まず注目すべきなのが、リアルタイムで番組を視聴できる点です。
チューナーを購入する必要はありますが、他の方法と比較しても安価で入手できるため、費用の問題を気にしている方にはオススメです。さらに、チューナーさえ入手してしまえば接続するだけで利用できる点も、利点として挙げられます。
- リアルタイム視聴ではモバイル回線の通信量を消費する
- イニシャルコストがかかる
ワイヤレステレビチューナーで見るデメリット
ワイヤレステレビチューナーを利用する方法のデメリットは、以下の通りです。
- 原則として外付けのチューナーが必要である
- 宅外ではモバイル通信量を消費することがある
- スマホのバッテリーを消費しやすい
あえて注意点を上げるとすれば、外付けのチューナーを購入する必要がある点です。ただし、前述した通り、価格はリーズナブルであるため、購入のハードルは低めです。また、視聴中はバッテリーを消費しやすい点にも、ご注意ください。
ワイヤレステレビチューナーがオススメ
これまで紹介してきましたが、スマホでテレビを見るならワイヤレステレビチューナーを利用することが最もオススメです。
比較的リーズナブルな価格で入手できるうえに、利用方法もシンプルでわかりやすいためです。一度入手すれば接続するだけでリアルタイムに番組を視聴でき、快適に楽しめるようになります。そのため、スマホで手軽かつ快適にテレビ番組を見るためには最も適した方法だと考えられるでしょう。
スマホでテレビを見るならピクセラのテレビチューナーで
クラウドに録画できるスマホ・PC向け テレビチューナー「Xit AirBox」
ワイヤレス テレビチューナー Xit AirBox (サイト エアーボックス)XIT-AIR120CWは自宅にある無線LANルーターを利用するタイプのテレビチューナーです。自宅のパソコンからスマホ・タブレットにテレビ番組を配信でき、録画した番組や衛星放送もご覧いただけます。
外出先でもインターネットにつながっていれば視聴でき、無線LANを利用できる場所ならどこでも利用可能。また、海外に出かけた際にも、見逃し配信サービスでは視聴できないテレビ番組が本製品なら楽しめます。Windows、Mac、iOS、Androidなどさまざまな端末に対応しており、幅広く利用可能です。
製品名 | Xit AirBox (サイト・エアーボックス) XIT-AIR120CW |
---|---|
価格(税込) | 18,800円 |
接続方法 | 自宅の無線LANルーターに接続 |
対応放送波 | 地上デジタル放送・BS/110度CSデジタル放送 |
公式製品ページ | https://shop.pixela.jp/items/74783813 |
スマホでテレビを見る他の方法
レコーダーに録画した番組をスマホで見る
まず挙げられるのが、ブルーレイレコーダー/DVDレコーダーに録画した番組をスマホで見る方法です。録画した番組をスマホで見られる機能を持った機器には、以下の通りさまざまな種類があります。
- ブルーレイレコーダー/DVDレコーダー
- テレビチューナー
- ネットワークレコーダー
各製品のメーカーの公式アプリをスマホにインストールしておき、上記の機器をネットに接続して設定することで、スマホでテレビ番組が見られます。
一般的には、iPhoneとAndroidスマホに対応しているケースが多数です。普段録り貯めておいて、ちょっとしたスキマ時間にスマホで見るには非常に適しているでしょう。
ブルーレイレコーダー/DVDレコーダー経由で見る利点と注意点は、それぞれ以下の通りです。
レコーダー経由で見るメリット
ブルーレイレコーダー/DVDレコーダー経由で番組を見るメリットは、主に以下の通りです。
- どこでも番組をリアルタイム視聴できる
- モバイル回線を利用できる
- スマホから好きなタイミングで録画予約できる
ブルーレイレコーダー/DVDレコーダーを活用してスマホから番組を見るメリットとしては、どこでもリアルタイム視聴できることがまず挙げられます。専用アプリのインストールだけで基本的には見られるため、追加の機器が必要ありません。
また、モバイル回線を使用できるため、通信環境が安定しやすい点も利点の1つです。モバイル回線を消費することにはなりますが、良いインターネット環境で視聴したい方にとっては非常にオススメできます。
さらに、好きなタイミングで番組予約をできる点も、大きなメリットでしょう。
レコーダー経由で見るデメリット
ブルーレイレコーダー/DVDレコーダー経由で番組を見るメリットは、主に以下の通りです。
- リアルタイム視聴ではモバイル回線の通信量を消費する
- イニシャルコストがかかる
チューナー経由でリアルタイム視聴をすると、スマホの通信量を消費することになります。十分な注意が必要です。
また、機器の購入にお金がかかることにも注意しなくてはなりません。3万円以上かかることが一般的です。
上記の2つをクリアできるのであれば、レコーダーの利用は非常にオススメです。
テレビ局が提供する見逃し配信のサービスで見る
テレビ局が提供する見逃し配信サービスを利用する方法も、考えられます。近年では各テレビ局が放送している番組を、放送直後から見直しできる「見逃し配信サービス」が複数存在しております。
見逃し配信サービスを利用する利点と注意点は、それぞれ以下の通りです。
見逃し配信サービスで見るメリット
見逃し配信サービスを利用してスマホでテレビ番組を見るメリットは、以下の通りです。
- 費用を抑えられる
- 視聴のために用意するものがほぼない
- ドラマ好きの人には選択肢が多い
見逃し配信サービスの魅力は、視聴にあたって必要な費用が少ないことです。特定の番組に関しては無料で見られることもあり、特定の機器を購入する必要がなくスマホだけで視聴できる点はオススメできます。
見逃し配信サービスで見るデメリット
見逃し配信サービスを利用してスマホでテレビ番組を見るデメリットは、以下の通りです。
- 一部のテレビ番組は、リアルタイムでの視聴は原則できない
- スポーツ番組や音楽番組、衛星放送など見られない番組がある
- 視聴できる期間が限られているのが基本
まず気を付けておきたいのが、あくまでも「見逃し」のための配信であることから、リアルタイムでの視聴は原則できないことです。
放送時間通りに最新の作品を見たいのであれば、他の方法を探さなくてはなりません。また、あくまでも各サービスが配信している番組だけに限られるため、見られないものもある点にはご注意ください。
SD/USB等を経由して録画した番組をスマホで視聴する
スマホでテレビ番組を見る方法としては、SD/USBなどを利用する方法も考えられます。
レコーダー本体で「持ち出し番組」として録画した番組をSDカードに転送し、スマホの再生機能を利用できます。インターネットに頼らない方法であるため、しっかりと準備をしておけばいつでもどこでも快適に視聴可能です。
SD/USB等を経由して見るメリット
SD/USB等を経由して見るメリットは、以下の通りです。
- インターネット環境の影響を受けない
- 基本的にどのレコーダーでも行える
まず考えられる大きなメリットが、インターネットの環境に影響を受けずに視聴できる点です。インターネットの活用は大変便利ですが、ネットワークの外に出てしまうと途端に視聴ができなくなってしまいます。
安定したネットワーク化でなければ快適な視聴ができないことからも、厳密な意味では「いつでもどこでも番組を楽しめる」という訳ではないと考えられるでしょう。しかし、SD/USBにデータを残して視聴する方法であれば、事前に準備は必要ですがインターネット環境に関係なく視聴可能です。
SD/USB等を経由してデメリット
SD/USB等を経由して見るデメリットは、以下の通りです。
- レコーダーの仕様に合わせてSDカードを用意する必要がある
- 再生アプリが対応している形式で録画する必要がある
まず、レコーダーの仕様に合わせてSDカードを用意しなければならない点が挙げられます。国内主要メーカーにおいてはコンテンツ保護技術であるSeeQVaultに対応したSDカードを使用することで、スマホでも番組を楽しむことが可能です。
また、再生アプリに関しても同様に、SeeQVaultに対応しているアプリを利用する必要があり、その再生アプリが対応している形式での録画が必須です。
まとめ
録画したテレビ番組をスマホで見るためには、さまざまな方法が考えられます。テレビチューナーで録画した番組をスマホに転送したり、各テレビ局が提供している見逃し配信サービスを利用したりと、具体的な方法はさまざまです。
中でも特に、ワイヤレステレビチューナーを購入する方法をオススメします。比較的リーズナブルに入手できて利用方法も簡単出るため、幅広い方に適しています。ぜひ、Xit AirBox (サイト・エアーボックス) XIT-AIR120CWをご活用ください。