Sofar Sounds Tokyoと音楽ライブシーンでの
VRライブ配信に向けた実証実験を実施
2016年12月5日
株式会社ピクセラ(本社 : 大阪府大阪市、代表取締役社長 : 藤岡 浩、以下 当社)は、2016年12月3日に東京表参道にてSofar Sounds Tokyoと音楽ライブシーンでのVRライブ配信に向けた実証実験を実施しましたことをお知らせします。
今回の実験では、VR映像のさらなる臨場感向上を目指して、新しい機材構成をもちいた撮影方法の実証と、VR映像素材の収集を行いました。撮影における新たな取り組みとして、4K解像度を180度の視野角に適用することによる解像度の高密度化と、ステレオスコピック3D撮影を行うことによるVR映像の立体視を、ともに実現しました。この撮影で得られた新しい形式のVR映像を、当社で開発しているVR専用プレイヤーアプリにて視聴することにより、これまでの360度映像よりも、さらにリアリティのある体験が可能になります。
本実証実験の結果は、今後の撮影機材、撮影方法の改良や、VR専用プレイヤーアプリの開発に有効活用し、より魅力のあるVRコンテンツを制作するための豊かな表現力をもつVRライブ配信プラットフォームを開発してまいります。
Sofar Sounds Tokyoについて
Sofar Sounds(ソファーサウンズ)は、2009年にロンドンでスタートした、DIYをモットーとする無料音楽イベントです。現在は世界各国の280都市以上で、同じフォーマットで開催されています。コンサートホールやカフェなどの商業空間でなく、個人宅をはじめとするプライベート空間で、出演者、参加者が一緒に作り上げるその日限りの特別な音楽ライブです。ライブは毎回場所を変えて行われ、参加者のみに場所などの詳細情報が知らされます。投げ銭制により参加費は無料、アーティストやスタッフ、ライブ会場もすべてボランティアで構成され、アーティストは当日までシークレット、などの特徴をもっています。
Sofar Sounds Tokyoは、2014年春にスタートし、今回は12回目の開催となります。国内では現在、東京と札幌にて開催中です。
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