JTB北海道の外国人専用観光案内所にて
テレビ字幕自動翻訳システムの実証実験を実施
2016年5月18日
株式会社ピクセラ(本社 : 大阪府大阪市、代表取締役社長 : 藤岡 浩、以下 当社)は、2016年5月19日、20日に、JTB北海道が運営する外国人専用観光案内所「北海道ツーリストインフォメーションセンター札幌狸小路」にて、当社が開発したテレビ字幕自動翻訳システムを訪日外国人の方に実際に見ていただく実証実験を行うことをお知らせします。
本システムは、テレビ放送の字幕データを専用の翻訳サーバーを用いてリアルタイムで英語/中国語/韓国語に翻訳し、テレビ画面に表示するシステムです。これまで、インバウンド観光客を増やすという安倍政権の政策に沿って、自民党主催の「多言語音声翻訳システム展示会」や、総務省主催の「G7香川・高松情報通信大臣会合」でデモを実施し、多くの反響を得てまいりました。
当社は、海外からの観光客のおもてなしへの貢献、本システムの普及拡大、新市場創出を目指し、今回社会実装の一環として、JTB北海道の外国人専用観光案内所「北海道ツーリストインフォメーションセンター札幌狸小路」にて実際の外国人観光客向けに本システムを設置し、その有用性を生の声から調査する実証実験を行います。
実証実験では、北海道テレビ放送株式会社に協力いただいた番組のテレビ字幕を英語/中国語/韓国語にリアルタイム翻訳し、訪日外国人の方々に体験いただきます。また同時にアンケートを実施します。
今回の実証実験を踏まえ、本システムのさらなる改良と、普及活動を行い、商業サービスとしての実現の加速を目指します。
「北海道ツーリストインフォメーションセンター札幌狸小路」について
外国人専用の観光案内所として、札幌 観光名所 狸小路商店街に2016年4月にオープンした新しい観光案内所です。
北海道ツーリストインフォメーションセンター札幌狸小路 – 公式ウェブサイト
実際の実証実験の様子をTwitterで速報予定
現地から、当社スタッフによる実証実験の様子をTwitterにて投稿予定です。ぜひ、ご覧ください。
Twitterのライブ中継用ページ(2016年5月19日、20日投稿予定)
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