G7香川・高松情報通信大臣会合にて
各国大臣に「テレビ字幕自動翻訳システム」を紹介
2016年5月2日
株式会社ピクセラ(本社 : 大阪府大阪市、代表取締役社長 : 藤岡 浩、以下 当社)は、2016年5月に開催されるG7伊勢志摩サミットに先立ち、2016年4月29日~30日に香川県高松市で総務省主催にて開催された「G7香川・高松情報通信大臣会合」で、下記のICT推進企業及び団体12社の1社として本会合内の情報通信技術(ICT)展示にて、テレビ字幕をリアルタイムに翻訳する「多言語音声翻訳システム」のデモを展示しました。G7各国大臣や関係者、メディア、学生など幅広い方々にデモ体験をいただき、多くの賞賛や反響をいただきました。
情報通信技術(ICT)出展企業及び団体
ソニー㈱・㈱ピクセラ・㈱トマデジ・KDDI㈱・富士通㈱・三菱電機㈱・NTTデータ・日本電信電話㈱・トヨタ自動車㈱・CBCテレビ・国立研究開発法人 情報研究機構・日本放送協会(NHK)
「多言語音声翻訳システム」について
安倍内閣は、訪日外国人を倍増させ、観光立国実現を目指しており、今後外国人の方が安心して日本を楽しんでいただくためには、「多言語音声翻訳システム」の開発と普及は必須とされています。特に、多くの方が目にするテレビ放送の多言語翻訳は重要です。当社は、本会合内の情報通信技術(ICT)展示にて、テレビ放送の字幕データを専用の翻訳サーバーを用いてリアルタイムで英語/中国語/韓国語に翻訳し、テレビ画面に表示するデモを行い、テレビ字幕の同時翻訳の利便性と技術精度をG7各国の情報通信担当大臣に大きくアピールいたしました。
当社の強みであるハードウェアとソフトウェアの融合技術を成長期待の高いインバウンド市場向けのサービスに応用し、27ケ国語に対応可能な精度の高い自動翻訳エンジンを活用し、自社のサーバーにてクラウドで自動翻訳を展開するシステムを独自開発しております。
増加する外国人旅行客向けにホテル・旅館、また、病院・在日外国人宅向けにスマートフォン、タブレット、液晶テレビ及びセットトップボックスを通じた翻訳サービス並びに防災情報の提供などの実用化に向け、既に開発の最終段階に入っております。
展示・会場風景
実際の生の声(抜粋)
- ホテル/旅館にあったら便利。
- 地震や大雨情報が外国人に分かるのは便利。
- 駅や空港のTVに設置してほしい。その際、3言語同時に表示してほしい。
- すぐに商用化できそうですね。早く実用化してください。
- これはいいですね。製品化に向けてがんばってください。
G7香川・高松情報通信大臣会合について
開催時期・場所
2016年4月29日(金)30日(土)
香川県高松市 「かがわ国際会議場」
ピクセラについて
創業以来、デジタル機器を中心に、あらゆる規格でソフトウェアからハードウェア半導体設計にいたるまで自社で開発し、マルチメディアを身近にする新しい製品を提供してまいりました。当社グループは経営基盤の安定化と企業価値の増大に向け、自動多言語翻訳システム事業を含む、以下3つの事業を成長分野と定め、事業戦略を推進しております。
・IoT関連事業・自動多言語翻訳システム事業・AR/VR 事業
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