ピクセラが開発した受信機が南米エクアドル国営放送での緊急警報試験放送の受信実験に成功
2011年2月23日
株式会社ピクセラ(代表取締役 藤岡 浩 以下、当社)は、エクアドル共和国にて2月18日にエクアドル国営放送が実施した緊急警報放送(以下、EWBS)の受信実験を、当社が開発したISDB-T受信機で行い、ISDB-T方式(日本のデジタル放送方式)のEWBS受信の正常動作に成功したことをお知らせします。
受信実験の概要
2月18日、エクアドル国営放送が同局の放送波にEWBS信号を多重して送信。当社の受信機が自動起動、警報ブザー鳴動、自動サービスチャンネルへの切換に成功しました。
また、本実験は総務省委託研究開発「マルチバンドISDB-Tシステムの研究開発」の一環として実施しております。
今回の受信実験より、諸外国に向けたISDB-T方式の強みをPRすることに貢献できるとともに、この成果を今後の普及活動に活用して参ります。
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