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ピクセラ、NECエレクトロニクス製LSI「EMMA™」に対応した デジタルAV家電製品開発用ミドルウェアを提供開始

2008年11月6日

株式会社ピクセラ(代表取締役 藤岡 浩 以下、ピクセラ)は、NECエレクトロニクス株式会社(本社 : 神奈川県川崎市 代表取締役社長 中島俊雄氏 以下、NECエレクトロニクス社)が提供するデジタルテレビなどのデジタルAV向けシステムLSI「EMMA™(Enhanced Multimedia Architecture)」に対応したミドルウェアを開発し、デジタルAV家電分野の各メーカー様への提供を本年11月より開始することをお知らせいたします。

本製品はデジタルテレビ開発に必要なパッケージソリューションで、デジタル放送受信機のソフトウェア基礎部分を担います。

デジタル放送受信ボードの主要LSIであるMPEG AVデコーダ機能を持つNECエレクトロニクス社の「EMMA™」に対応。地上/BS/110°CSデジタル放送対応製品の開発に必要なARIB(アライブ : 社団法人電波産業会)規格にも準拠しております。

「EMMA™」を搭載したテレビやチューナーなどの開発を行ううえで、大幅な期間の短縮とリスクの軽減が可能となり、よりスピーディな製品開発を実現いたします。

ハードウェア、ソフトウェア開発のノウハウ、技術資産を組み合わせることで、製品化に必要なすべてのレイヤーにおける市場実績を持つ当社は、最終製品を見据えた技術コンサルティングによる最適なポーティグや受託による製品開発も可能です。

今後、当社はNECエレクトロニクス社が提供する国内デジタル放送向けのARIB規格を対象とした「EMMA™」製品に、順次対応していく予定です。

「EMMA™」について

「EMMA™」は、NECエレクトロニクス社のデジタルAV機器向けシステムLSI製品群の愛称で、NECエレクトロニクス社の商標です。

特に「セットトップボックス(STB)」、「デジタルテレビ」、「BD/DVDレコーダ」、「BDプレーヤー」といったデジタルAV機器に、MPEG信号処理をコアとした高品質で多彩な機能を提供いたします。

その製品ラインナップは、デジタルHD信号処理や複数ストリーム信号の同時処理といった高度な機能を備えたハイエンド用途から、SD対応機器のワンチップ構成を実現するローエンド品まで、実に多彩です。

「EMMA™」は、NECエレクトロニクス株式会社の日本、米国およびその他の国における登録商標または商標です。
文中に記載されている各種名称、会社名、商品名などは各社の商標もしくは登録商標です。
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