ピクセラが運営する「ListenBook(リッスンブック)」が、
映画DVD「いつか読書する日」
(アミューズソフトエンタテインメント社 発売)の映画シーン、台詞および音声ガイドを配信
2008年3月11日
株式会社ピクセラ(代表取締役 藤岡 浩 以下、ピクセラ)が運営するオーディオブック専門配信サイト「ListenBook(リッスンブック)」が、アミューズソフトエンタテインメント株式会社(代表取締役社長 松崎澄夫氏 以下、アミューズソフト社)の発売する映画DVD「いつか読書する日」の映画シーン、台詞および視覚障碍者用日本語音声ガイドを、オーディオブック作品のラインナップとして配信することをお知らせいたします。
映画「いつか読書する日」は、2004年制作(制作 : パラダイス・カフェ/バグポイント・ジャパン)の日本映画で、モントリオール世界映画祭 審査員特別賞受賞作品です。
監督 : 緒方 明
出演 : 田中裕子 岸部一徳
同作品は視覚障碍者用の日本語音声ガイドを制作してDVDに収録。
今回、映画の映像部分を除く映画シーン、台詞と、そのシーンを解説する音声解説をミックスしたものをラジオドラマ風に音声コンテンツとして「ListenBook(リッスンブック)」が配信します。
販売価格 : 315円(税込)
上記、視覚障碍者用日本語音声ガイドについては、アミューズソフトエンタテインメント社からの請託により、コミュニケイションコア・ワークス社が制作を担当しました。
「ListenBook(リッスンブック)」として映画作品の配信は、今回が初の試みになり、これを機会に、音声による映画の新たな楽しみ方を提案していければと考えています。
また、視覚障碍者の方に向けても、音声ガイド付き映画作品DVDの存在をアピールできる機会であると考えております。
※ 本サービスは、終了いたしました。
「有限会社コミュニケイションコア・ワークス」について
有限会社コミュニケイションコア・ワークス(COCOWO)は、視聴覚障碍を持つ方にも、「もっともっとエンターテインメントコンテンツを楽しんでもらいたい」という意志のもと、2002年12月に設立されました。
設立時のメンバーは、映画、テレビ、DVD制作などの分野で、それぞれが10年以上の経験を持っており、これからの仕事を通じた人生の中で、自分たちの経験や技術を活かして社会に役立てていけること、そして、それが後々まで残ることをしたいと考えております。
視覚障碍者向け音声解説は、2004年1月制作の「アイラブフレンズ」を皮切りに、映画DVDを中心として、「マラソン」、「いつか読書する日」などの作品に導入された実績があります。
また、毎年8月に開催される「グレート・トーキョー・フェスティバル」では、2006年に「出口のない海」と「ただ、君を愛してる」、2007年に「包帯クラブ」などに音声解説を導入して上映。
聴覚障碍者用日本語字幕は、2004年12月の「伊丹十三DVDコレクション」や2005年3月の「東宝旧作セレクションシリーズ」などに導入されております。
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