現在位置 : ホーム > 会社情報 > プレスリリース 2006年 > 「自分用デジタルテレビ」をコンセプトとするデジタル放送対応パソコンを発売

「自分用デジタルテレビ」をコンセプトとするデジタル放送対応パソコンを発売いたします

2006年3月15日

株式会社ピクセラ(代表取締役 藤岡 浩)は、自社ブランドによるデジタルテレビ放送に対応するデスクトップパソコンを発売いたします。

今回、発売した製品(製品型番:PIX-DP010-PW0)は、デジタルテレビ放送(地上デジタル放送、BSデジタル放送、110度CSデジタル放送)を視聴、録画、再生することができる、「自分用デジタルテレビ」をコンセプトとするデスクトップパソコンです。

2006年3月14日からピクセラオンラインショップで予約受付を開始し、同月27日から出荷を開始いたします。

製品コンセプト

本製品のコンセプトである「自分用デジタルテレビ」は、パソコンという個人志向性の高い製品と、デジタルテレビとのより良い組み合わせを考えた、「自分用デジタルテレビ」+「ハイスペックパソコン」を高次元で実現するというものです。

本製品は、メモリやハードディスクの増設など高い拡張性と高い基本性能を持ちつつ、家電製品さながらにデジタルテレビを堪能することができるパソコンです。自分用だからこそ、パソコンとデジタルテレビを自由に使い分けることもできます。そして、パソコン、デジタルテレビおよびハイビジョンレコーダーの機能をあわせ持つ、この「自分用デジタルテレビ」パソコンを中心に、自分用のオリジナルの空間を演出することができます。

製品開発の背景

2005年3月、当社は日本初となるハイビジョン映像(HDコンテンツ)を録画・再生可能なデスクトップパソコン向けデジタルテレビキャプチャーボードを発表、現在、大手メーカー各社へOEM供給をしています。
このキャプチャーボードと専用ソフトウェアの開発実績をベースとして、大手メーカー以外では初となるデジタル放送対応パソコンの発売が可能となりました。

製造・販売について

パソコン本体の製造は、株式会社MCJ(会長兼CEO 高島 勇二)に委託。
販売は、当初、ピクセラオンラインショップで行い、順次販路の拡充を図る計画です。
○ 製品価格:ピクセラオンラインショップ価格198,000円(本体/税込)

事業戦略

当社は、本製品のメインターゲットを、パソコンスキル中級者以上で、かつ自室でデジタル放送を楽しみたいというニーズを持つユーザーと想定し、発売後6ヶ月間で3,000台以上の販売を見込んでいます。
当社は、近年、テレビキャプチャーボードのOEM供給により事業を拡大させてきました。今回、初のパソコン製品となる本製品を今後の製品展開の試金石として、コンセプトバリエーションを充実させ、さらなる事業の拡大を図っていきます。

製品主要スペック

本体写真
本体写真 ※ディスプレイ別売(写真は推奨品/サムスン社製SyncMaster 242MP-R)

CPU Intel® Pentium® 4プロセッサ 630
OS Microsoft® Windows® XP Home Edition Service Pack 2
メモリ 4GB(1GB×4/最大4GB)
ハードディスク Serial ATA 150 300GB(内蔵HDDを1機増設可能)
グラフィック nVIDIA GeForce 6600GT(with HDCP) ビデオメモリ:128MB
オーディオ Realtek ALC882(オンボード、5.1ch対応)
光学ドライブ DVD±R 2層書込対応 最大16倍速DVDスーパーマルチドライブ
キーボード 2.4GHzワイヤレステクノロジー対応日本語キーボード
マウス 2.4GHzワイヤレステクノロジー対応マウス
リモコン デジタルハイビジョンチューナー専用赤外線リモコン

文中に記載されている各種名称、会社名、商品名などは各社の商標もしくは登録商標です。
本プレスリリースは、発表日現在の情報です。検索日と情報が異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。