シリコンチューナー搭載ノートPC用テレビキャプチャボードの新製品を発表しました
2005年4月1日
株式会社ピクセラ(代表取締役社長 藤岡 浩)は、2005年3月31日、主力製品であるアナログテレビキャプチャボードの新製品を発表します。
発表する新製品は、新開発のシリコンチューナーを搭載、高画質・低消費電力を主眼に開発されており、2005年5月から出荷を予定しています。
また、新製品には、今後のピクセラ製品のスタンダードとして新開発したSDK(開発用ソフトウェア)を添付、同時に発表する他のアナログテレビキャプチャボード2製品とも共通となっており、当社およびOEM出荷先におけるアプリケーションソフトの開発コスト負担の低減が図れるものとなっています。
「ノートパソコン用miniPCI接続内蔵型テレビキャプチャボード」
本製品(製品型番:PIX-NTTV/P5W)は、チューナーに最新のシリコンチューナー(RfStream社製「TA0500ST」)を搭載し、圧倒的な低消費電力・低発熱とともに世界最小・最薄クラスを実現した、mini PCI 規格に対応するテレビキャプチャボードです。
また、富士通社製の新MPEGエンコーダー「MB86395」を搭載し、高画質化を図っております。
なお、本製品で採用したシリコンチューナー「TA0500ST」は、当社の関連会社である株式会社RfStreamの開発した製品であり、株式会社RfStreamでは「TA0500ST」を皮切りに更なる高性能チューナーの開発中です。
また、本製品は、2005年5月よりOEMでの出荷を予定しております。
特長
- RfStream社製高感度・低消費電力シリコンチューナー「TA0500ST」搭載、低消費電力(当社従来採用製品比、約1/5の消費電力)・低発熱および小型化を実現
- 富士通社製 新 MPEGエンコーダー「MB86395」搭載、高画質を実現
- プログレッシブ再生
- 新SDK(開発用ソフトウェア)付属(OEM版のみ、マルチチューナー、OSD、PiP対応)
- 対応OS:Microsoft(R) Windows(R) XP(Windows XPロゴ取得済)
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