右旋と左旋について
衛星放送はらせん状に回転する電波を用いており、その回転する電波をアンテナが受信する仕組みになっています。
回転方向が右回りの「右旋円偏波」、回転方向が左回りの「左旋円偏波」と呼びます。
右旋は既存のBS/CSアンテナでも受信できる放送波なので、4Kチューナー搭載機器があれば視聴可能です。左旋は新しい放送波なので視聴するにはBS/CSアンテナなどの設備を整える必要があります。
新4K衛星放送は2018年12月1日に放送を開始した、新しい衛星放送です。
色鮮やかで高精細、滑らかな動きの4K映像で映画、スポーツ、ドラマや音楽ライブなどをお楽しみいただけます。
衛星放送はらせん状に回転する電波を用いており、その回転する電波をアンテナが受信する仕組みになっています。
回転方向が右回りの「右旋円偏波」、回転方向が左回りの「左旋円偏波」と呼びます。
右旋は既存のBS/CSアンテナでも受信できる放送波なので、4Kチューナー搭載機器があれば視聴可能です。左旋は新しい放送波なので視聴するにはBS/CSアンテナなどの設備を整える必要があります。
新4K放送は5つの特長を持っているので、高画質で臨場感のある映像をお楽しみいただけます。
フルハイビジョンの4倍の約800万画素で細やかな映像に。
色表現が広がり、鮮やかな色彩で「実際に見える色」に近い映像に。
階調表現が8ビットから10ビットへ。豊かな色を表現。
「HDR(HLG)」に対応。より現実に近い明るさを表現。
1秒間に約30コマから約60コマの表示に。動きの速いスポーツなども、
なめらかに表示。
※60iの2フィールドを1コマと表現しています。
新4K放送を楽しむにはどのような機器が必要かをタイプ別でご紹介します。
BS/CSアンテナを右左旋対応に変更して、4Kチューナー搭載機器を設置すると、右旋も左旋もお楽しみいただけます。
ただし、環境によってはブースターや分配器なども右左旋対応機器に変更が必要な場合があります。
タイプA
タイプB
の場合
タイプC
の場合
ハイビジョン(2K)の「約200万画素」に対し、4Kはその4倍の「約800万画素」あるので高精細な映像を描画します。
さらに新4K放送では広色域化、表示の高速化、多階調表現、輝度の拡大などにより、これまで以上に臨場感あふれる映像美を体感できるようになります。特に、動きの多いスポーツや、色彩豊かな美しい景色などの番組で力を発揮します。
放送局により異なります。くわしくは各放送局の公式サイトを参照してください。
BS/CSアンテナを設置してBS放送を受信できていれば、4Kチューナー搭載機器を追加することで右旋の6チャンネルを視聴できます。
右旋・左旋の全18チャンネルを視聴するには、右左旋対応のBS/CSアンテナを設置する必要があります。
さらに受信環境によっては分波器、ブースターや壁面端子なども新4K放送対応の機器に変更が必要になります。
※現在の受信条件により、機器や配線の交換が必要になることがあります。
※お客様の受信環境によって必要な機器が異なります。くわしくは電器店やマンションの管理会社へご相談ください。
※有料放送は別途契約が必要です。
マンションによってテレビ受信の環境が異なります。管理会社へご確認ください。
お使いのテレビやモニターのHDMI端子がHDCP2.2に対応している必要があります。
また、4K画質で出力するには、4K対応のHDMI端子に接続してください。
※1BS/CS放送の視聴には別途契約が必要です。
※記載されている各種名称、会社名、商品名などは各社の商標または登録商標です。
※画面、機能説明写真はイメージです。