2016年9月29日
2016年9月25日(日)に、パシフィック・リーグ公式戦「千葉ロッテマリーンズ 対 東北楽天ゴールデンイーグルス」において、日本プロ野球界では初となる、公式試合での360度VRライブストリーミング映像の配信実験を行いましたので、その様子をご紹介いたします。
体験ブース
今回の体験会は試合会場であるQVCマリンフィールドにて行いました。
9月25日の試合は、千葉ロッテマリーンズに22年間在籍したサブロー選手の引退試合でもあり、正面入り口にパブリックビューイング会場が設営されました。VR体験ブースはそのすぐ近くです。
※ 当初予定していた「キッズルーム付近特設ブース」から場所が変更になりました。
試合のチケットは午前中で売り切れており、パブリックビューイング会場にもたくさんのファンの皆さんが訪れていました。
体験スタート
カメラはバックネット裏に設置しており、ヘッドマウントを装着すると、試合が行われている現在のグラウンドの様子が目の前に広がるようになっていました。
体験ブースに来ていただいた方は、はじめてVRを体験する方も多く「すごい」「こういうことができるんだ」という嬉しい感想をたくさんいただくことができました。
最初は遠巻きにブースを見ていた方も多かったですが、時間が経つとともに体験して下さる方が増え、最終的には100名以上の方にお越しいただきました。
中にはとても気に入っていただけたのか何度も見に来てくださったお子さんも…
今回の実験を通して
今回、使用していたスマートフォンの性能やネット環境により画質を落として配信していたのですが、もっときれいな画質で見たいというお声も頂きました。これからの課題として、改善していければと考えています。
VRをもっともっと盛り上げていきたいと考えていますので、これからの展開にご期待下さい!
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