更新日 : 2015年12月7日
公開日 : 2015年11月10日

はじめに

2015年3月に発売した プレーンアナライザープラス ゴルフ改善スイングツールPIX-GS100（以降、プレアナ） をゴルファーの皆様に知って頂くために、体験会を行いましたので、その様子をご紹介いたします。

体験ブース

今回の体験会は ゴルフギアサージ西神戸店 2階 TEST ROOM2で開催しました。

JR西明石駅から車で約10分のところにある、西日本最大級の販売店です。

ゴルフギアサージ西神戸店には凄腕のフィッターが複数名在籍し、TEST ROOM には様々な計測器やゴルフクラブが沢山置かれています。

プレアナでの撮影はスイングの正面と後方の両方から行えますが、今回は販売店の邪魔にならないよう、後方にiPadを三脚で固定して撮影を行いました。

プレアナって何ができるの？

体験会での様子をお伝えする前に、プレアナの特徴をあらためてご紹介します。

特徴1：かんたんにスイングを自撮りできる

プレアナは、スマホ／タブレットと連動してスイングを自動撮影し、データを解析できる製品です。

専用のセンサーをグリップエンドに差し込んでスイングするだけで、インパクトの前後約1～2秒間を自動で記録。必要なスイングシーンのみを記録できるのが特徴です。動画だけでなく、テイクバックからフィニッシュまでのヘッドの動きを3Dで再現したり、ヘッドスピード、スイング軌道、フェース角、アタック角の解析データを数値で表示できるため、映像とデータの両方でスイングをチェックできます。

特徴2：比較再生とヒント機能でスイングをチェックできる

スイング分析のノウハウがなくても、プレアナの比較再生機能でフォームをチェックできます。比較方法は「並べて再生」「重ねて再生」の2種類あります。身体の動きをチェックするには「重ねて再生」でチェックするのがおすすめです。さらに、永井延宏ティーチングプロ監修のヒント機能を収録。スイング動画に線を引いて、理想的な身体のポジションを習得します。

特徴3：継続的に使うことで、身体で覚えられる

「あの時は上手く打てたのに、コースではこんなスイングになる」といった様に、ばらつきのあるスイングを客観的に分析したり、身近に信頼のおけるアドバイザーがいれば、スマホで簡単に見てもらうことができます。

また、解析データ（ヘッドスピード、スイング軌道、フェース角、アタック角）の推移をグラフ化できるので、「ヘッドスピードを上げたい」「オープンフェースを直したい」など課題を持って取り組めます。成果が見えてモチベーション維持にもつながります。

プレアナの手軽さや継続的な利用を促す設計は、2015年度グッドデザイン賞 受賞時に「デジタルをスポーツ分野に活用する良い事例」として評価されています。

アプリについての詳細は、アプリ紹介動画をご覧ください。

体験会スタート

11時～17時まで体験会を行い、沢山のお客様にご体験いただきました。体験会ではiPadを撮影モードにして設置し、ご自分のタイミングで打っていただけるので、撮影されていることを意識せずに、いつものスイングを再現できます。

撮影後には、お手本スイングと重ねあわせて身体の動きを比較したり、3D軌跡でヘッドの軌道を見たり、計測数値でインパクト時のヘッドの向きを確認するなど、プレアナを使ったスイングチェックをご案内しました。

お客様から「3D軌跡で自由に向きを変えられておもしろい！」「他社製品よりも手軽で、軽量なのでスイングに違和感を感じない」などの嬉しいお声をいただいたり、「スイングを見ても、肘をどうやって改善したらいいかわからない、自分でスイングを矯正できる人にはいいかもしれない」といったご指摘もいただきました。

ちなみに、アプリには「ヒント機能」と呼ばれる機能があります。撮影した動画に、ヒント機能の指示にしたがって線を引いて、身体のポジションが理想的な位置にあるかを確認します。このチェック方法はティーチングプロの永井延宏氏 がレッスンで指導されている理論です。チェックポイントについての詳細は 活用ガイド に記載されています。

最後に

プレアナは解析ツールにとどまらず、理想的なフォームを獲得していただくための、練習の質向上を支援する製品です。今後も体験会を実施してまいりますので、ご興味がある方は奮ってご参加ください。

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